「おもしろいは最強!」
そう断言する水谷暢宏氏。彼がよしもとクリエイティブ・エージェンシー(現:吉本興業)の社長として数々のヒットコンテンツを生み出してきた背景には、人々の心を捉えることへの深い洞察があります。情報が氾濫する現代において、単なる情報伝達ではなく、感情を揺さぶる「おもしろさ」こそが、人の心を捉える鍵であると水谷氏は言います。
広報のがっこうは、そんな水谷氏の哲学を体現した、これまでの常識を覆す広報・PRの学び舎です。ここでは、受講生一人ひとりが自身の「おもしろさ」を見つけ、それを最大限に引き出すための実践的な指導が行われています。
「面白い恋人」6億円の奇跡!心を動かす情報発信の魔法

水谷氏が語る「おもしろい情報発信」の代表例は、北海道土産「白い恋人」のパロディ、「面白い恋人」です。吉本興業が販売したこの商品は、ユーモア溢れるアイデアで6億円もの売上を記録し、社会現象を巻き起こしました。
この成功は、単に目新しさを追求したのではなく、人々の心を掴むユーモアと共感が込められていたからこそ。水谷氏は、情報発信において、人の感情を揺さぶるストーリーテリングがいかに重要かを、この成功事例を通して教えています。
広報のがっこうで手に入れる、心を掴む発信力
広報のがっこうは、「おもしろさ」を武器に、あなたの魅力を社会に届けるための実践道場です。ここでは、人を惹きつけるネタの発掘から、心を動かすストーリー構築、メディアを味方につける発信術まで、広報活動に必要なスキルを網羅的に習得。PR大喜利でアイデアを磨き、プレスリリースでメディアを動かし、プレゼンとネーミングで聴衆を魅了します。
異色の講師陣と多様な才能が交錯する学びの場

広報のがっこうには、落語作家、放送作家、テレビディレクター、ジャーナリストなど、多岐にわたる分野のプロフェッショナルが集結。彼らは、それぞれの専門知識と経験を活かし、「おもしろい情報発信」のノウハウを伝授します。
例えば、落語作家は、15分以上もの長い話を聴衆を飽きさせずに語る技術を、広報活動におけるストーリーテリングに応用する方法を教えます。このように、異分野のプロたちが集まることで、受講生は多角的な視点から「おもしろい情報発信」を学ぶことができるのです。
受講生もまた、猫のホテル経営者、「令和の虎」で話題となっているドラゴン先生のマネージャー、NHKレギュラー番組を8本制作する社長、名門ウェールズ大学MBA保持者など、個性豊かな面々が集います。彼らは、それぞれの目標に向かって、広報のがっこうで学び、新たな才能を開花させています。
半年間で17件のメディア掲載!受講生たちが起こす変革
広報のがっこうの受講生の中には、半年間のカリキュラムで17件ものメディア掲載を達成した人もいます。これは、水谷氏の指導のもと、受講生が実践的な広報スキルを身につけ、メディアを動かす力を養った結果です。
メディアに取り上げられるには、発信する情報の独自性と面白さが不可欠です。水谷氏は、受講生一人ひとりの強みを見抜き、それを最大限に活かす広報戦略を指導しています。
中小企業の羅針盤として、地域経済に新たな息吹を
水谷氏が広報のがっこうを設立したのは、吉本興業での経験と、健康上の理由で退職後、中小企業の支援に関心を持ったことが背景にあります。特に、素晴らしい製品を持ちながら広報手段を知らない企業を支援したいという思いが、この学校設立の原動力となりました。
広報のがっこうは、中小企業の羅針盤として、地域経済に新たな息吹をもたらしています。
誰でも「おもしろい広報」の使い手に
「プロの芸人やクリエイターのように完璧でなくても、広報の発信力は身につく」と水谷氏は言います。
水谷氏自身、最初は小学校で名前を言うことすら恥ずかしいほど内向的な性格でした。しかし、努力と学びを通じて成長を遂げ、吉本興業で数々の実績を残してきました。その経験から、誰でも「おもしろい広報」を身につけることができると確信しています。
関西から世界へ、「おもしろい」を発信する未来

水谷氏は、今後の展望として、おもしろい人のネットワークやサロンの構築を目指しています。関西の個性的な発信力を活かし、地域全体を盛り上げる情報発信の可能性を追求していきたいと語ります。
広報のがっこうは、単なる広報スキルを学ぶ場ではなく、「おもしろい」を追求し、発信する力を養う場所です。水谷氏の指導のもと、受講生たちは世の中にインパクトを与える情報発信を行い、個人や企業のブランディングを加速させています。
広報のがっこうが生み出す「おもしろい情報発信」は、今後も多くの企業や個人に新しい可能性をもたらし、社会全体にポジティブな影響を与え続けるでしょう。
プロフィール
水谷暢宏 (ミズタニノブヒロ)
笑いのビジネススクール「広報のがっこう」校長
合同会社オフィスPLAYワーク代表
「おもしろい人やコンテンツを応援して街を元気に」をコンセプトに活動中。
元よしもとクリエイティブ・エージェンシー社長 (現吉本興業株式会社)
■岐阜県大垣市出身 関西学院大学経済学部卒
■吉本時代
1987年 吉本興業株式会社入社
吉本新喜劇・漫才・落語寄席地方公演プロデューサー
NSC校長
よしもとクリエティブカレッジ学院長
(芸人ではなくプロデューサーやディレクターを育成。約2000名の生徒を輩出)
よしもとクリエイティブ・エージェンシー社長 (現吉本興業株式会社)
朝日放送「M-1グランプリ」第6回から第10回プロデューサー
吉本興業株式会社取締役 (スクール事業・コンプライアンス関連担当)
沖縄初エンタメスクール「沖縄ラフ&ピース専門学校理事長」
花と緑の国際博覧会・国際パフォーマンスディレクター
NGKワールドステージ・ディレクター (パリ、ラスベガスなどのアーチストの招聘)
吉本興業百五年史・編纂チーム統括プロデューサー

■現在
合同会社オフィスPLAYワーク代表 地域活性イベント・広報PRコンサルタント
一般社団法人PRプロフェッショナル協会認定プロデューサー
一般社団法人インターナショナル・アーチスト支援協会・代表理事
サーカス学会・理事
多国籍サーカス団「さくらサーカス」相談役
笑いのビジネススクール「広報のがっこう」代表 2024年5月開校
■好きな言葉「徒手空拳」
会社名 | 合同会社オフィスPLAYワーク |
住所 | 〒547-0032 大阪市平野区流町4-15-4 |
営業時間 | 平日 10時~18時 第一・第二・第三水曜日 10時~20時30分 |
取扱業務 | ・エンターティンメント・コンテンツや地方創成に関わる企画のコンサルティングおよびプロデュース ・ユニークな人材のプロデュースマネジメント ・中小企業広報PR支援事業 ・講演セミナー講師 ・各企業ブランディング ・ホームページ・ロゴ・動画制作・SNS構築 |
