大阪で話題の焼肉店「焼肉こじま」:絶品の味と革新経営の秘密
大阪・松原市の焼肉こじま|19歳で継承した二代目社長の革新経営と600店舗への挑戦
若き二代目社長の挑戦:19歳での突然の継承

児島雄太氏が「焼肉こじま」を継いだのは、わずか19歳のときでした。父親の突然の死により、経営経験も社会人経験もない状態で、老舗焼肉店の舵取りを任されることになったのです。
継承直後の困難
- 年上の従業員との信頼関係構築の難しさ
- 経営知識・ノウハウの不足
- コロナ禍による飲食業界全体の苦境
- 売上減少と経営危機
しかし、児島氏は諦めませんでした。経営を一から学び直し、従業員とのコミュニケーションを重ね、抜本的な経営改革に着手。その結果、見事にV字回復を成し遂げ、現在では業界をリードする存在へと成長しています。

二代目社長 児島雄太氏
仕入れ改革と絶品メニューへのこだわり
焼肉こじまが顧客から高い支持を得ている理由の一つが、徹底した品質管理と仕入れ改革です。児島氏は継承後、仕入れ先を一から見直し、最高品質の肉を適正価格で提供できる体制を構築しました。
看板メニューと品質へのこだわり
厚切りハラミ
焼肉こじまを代表する一品。肉厚でジューシーな食感が人気の秘密。厳選された仕入れ先から直接仕入れることで、高品質を維持しながらコストパフォーマンスも実現。
和牛各種
A5ランクを中心とした和牛を取り揃え。部位ごとの特徴を活かした調理法と提供方法で、肉本来の旨味を最大限に引き出します。
ホルモン
鮮度にこだわった上質なホルモンを独自の方法で提供。下処理から提供までの工程を見直し、臭みのない美味しいホルモンを実現。
炊き立てご飯
お米の銘柄選定から炊き方まで徹底的にこだわり。焼肉との相性を考え抜いた、最高のご飯を提供しています。
単価アップでも顧客満足度向上という一見矛盾する目標を達成した焼肉こじま。その秘密は、「価格に見合う、あるいはそれ以上の価値を提供する」という明確な方針にあります。
従業員育成と組織づくり:こじまユースの挑戦
児島氏が最も力を入れているのが、従業員の育成と組織づくりです。「従業員が自ら考え、行動できる組織」を目指し、独自の人材育成プログラムを展開しています。
こじまユース制度
アルバイトから社員への昇進を支援する「こじまユース」制度は、焼肉こじまの人材育成の柱となっています。
- 段階的な成長支援:アルバイトとしての基礎から、店舗運営、経営管理まで体系的に学べるカリキュラム
- 定期的な会議体制:週次・月次での振り返りと目標設定により、成長を可視化
- 権限委譲:若手にも積極的に権限を与え、責任ある立場で成長できる環境づくり
- キャリアパスの明確化:将来の店長候補、エリアマネージャー候補として育成
顧客満足度と利益の両立を実現するためには、従業員一人ひとりが経営者意識を持つことが不可欠。こじまユース制度は、まさにそのための仕組みなのです。

こじまユースで成長する従業員たち
今後の展望:600店舗と世界進出への道
焼肉こじまの挑戦は、国内にとどまりません。児島氏は「600店舗展開」と「世界進出」という壮大なビジョンを掲げています。
成長戦略のポイント
店舗展開
国内では関西圏を中心に、段階的に出店エリアを拡大。フランチャイズ展開も視野に入れた持続可能な成長モデルを構築中。
海外進出
和食・焼肉の海外需要の高まりを受け、アジア圏を中心に展開を計画。日本の焼肉文化を世界に発信します。
システム化
オペレーションの標準化とIT活用により、品質を維持しながらスケールする仕組みづくりを推進。
理念の浸透
拡大しても変わらない経営理念。全店舗・全従業員に「焼肉こじまらしさ」を浸透させる教育体制を整備。
革新的な経営哲学と徹底した人材育成――この二つの柱が、焼肉こじまを業界のトップランナーへと押し上げています。

伝統と革新が融合する焼肉こじまの暖簾
焼肉こじまに学ぶ中小企業経営のヒント
19歳での事業継承から600店舗展開を目指す焼肉こじまの事例は、中小企業経営者にとって多くの学びがあります。事業承継、組織づくり、ブランディング、海外展開――あらゆる経営課題のヒントがここにあります。

こだわりの絶品メニュー
アクセス・店舗情報
- 店名:焼肉こじま
- 所在地:大阪府松原市
- 公式サイト:https://toratora-kojima.jp/
